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Story of "The Kingdom of Chobi"

イラストは、ずっと書いてきました。でも、落書き程度でした。

あるとき音楽仲間とイベントを企画しました。そのためのサイト作りなどわたしがデザイン全般を引き受けました。子育て中のママが子連れで参加出来るライブでした。
壁に大きな絵を飾ったり、ところどころに、イラストを取り入れました。そのときに、イベントのロゴを作りました。
ロゴを作るために、たくさんたくさん書いて、そして、チョビたちの世界の原型が出来上がりました。
(カエルくんは後から登場しました。)

チョビたちの住む世界は、「Happy」しか存在しない世界です。
これは、わたしが幼いころから持っている、「幸せと愛に溢れた世界」です。そこは、ディズニーランドのような「Happy」しか存在しない理想の世界です。
それをイラストの中に落とし込んだときに、チョビが生まれました。

なぜわたしの中にこのような世界があるのだろう?と、子供ながらに不思議でした。
「だって、わたしは心が綺麗なわけでもないし、醜いところもたくさん持っている。でも、これは、神様から与えられたものなんだ。だから、それを伝えなくちゃ。」

だから、チョビたちはいつも幸せで、幸せをみんなに運びます。
チョビたちは、森に住んでいます。木のお家に住んでいます。みんなの心に光を灯す森の妖精です。
世界中が、こんな風にHappyで満たされるべきだと思います。

ディズニーランドを夢の国、と呼ぶように、本来ならば、このわたしたちが生きている世界そのものが「夢の国」であるべきです。
だってそれは、みんなが求めているものだから。
そこに、「夢と現実の境界線」を設ける必要はないと思っています。境界線を自ら設ける必要はないと思っています。
この世は、本当は、とっても素晴らしくて、どこを切り取っても、素晴らしい。

だってねやっぱりね、わたしたちはいつだって「愛を求めていて愛が欲しい」のだから。

そして、いつだって「今ここに愛はあるよ」と、知らなければいけないのだと思います。