マレーシアに来る前の後輩とのやりとり、
そして学校に向かう前に寄ったマックでの語らいで、
マレーシアの方々について色々と教えて貰っていました。
端的に言うとこの二つ。
●とてもゆるっゆるなこと(マレータイム)
●ありのままを受け止める力(そのままでok ok!という包容力)
さて、どんな感じなんだろー?とワクワクドキドキしつつ、
学校の中に入って行きました。
いやー、後輩ちゃんの言っていた通り!!
とにかくみんな穏やか。
にこやか。
みんなが歓迎してくれる。
何この温かな雰囲気。
色んなことがゆるっゆるなお陰で、
こちらもゆるっゆるに緩められていく。
全身が緩む感覚。
リラックスしまくれる。
時間に追われるなんてことはなく、
あくせくする必要もなく、
むしろ休め休め!という緩さ、
人の目を気にする必要なんてなく、
あなたはそのまんまで ok ok、
という安心感。
これらのことを、
一気に全身に浴びまくった感じ。
この日はウォールペイントをする予定だったけど、
ワークショップに変更。
(それに雨で壁に描ける状態でもなかったし)
全てがゆるゆると心地よく進んでいく。
支援学級なので、様々な子供達。
障害レベルも様々。
ダウン症の子もいれば、
自閉症の子も。
その中で障害レベルに合わせワークショップをしました。
生徒たちはほぼマレー語なので、
後輩ちゃんが通訳をしてくれて、
わたしも大した説明する必要もなく、
最低限のことを伝えて、
あとは、
「とにかくとにかく自由に描いてね!!」
それだけを伝えました。
わたしが出来ることは、
一人一人の中に眠る、
本来誰でも持っている宝物の扉をノックして、
開けてあげること。
扉を開いてあげること。
「マレーシアは情操教育が遅れていて、
絵を描いたり表現する機会が乏しく、
みんな想像力に欠けている。」
それが、実は事前に聞いていた情報でした。
それに後輩ちゃんもそれをサポートするためにJICAで派遣されてきたのだけれど。
蓋を開けてみれば、、
みんなどんどん描き進めていってビックリした!
どんどん出てくる出てくる✨
一人一人の中に眠る宝物が、
目に見える形として解放されていくのを見れることが、
わたしにとっては喜び。
わたしがワークショップをする意味はそれだし、
わたしが今こうして革で表現している意味もそこにある。
誰一人として例外なく、
想像力の無い人なんていない。
差があるのだとしたら、
ただ、それを使いこなす術を知らないだけ。
その機会に出会う回数の違いだけ。
自分の中にたくさんたくさん宝物が詰まっているのに、
それに気付いているか気付いていないかの違いだけ。
単にそれだけの違いだ。
だから、わたしの役目は、
「扉をノックして開けてあげること」
ただそれだけ。
自分を表現する喜びと出会うこと。
まだまだ眠る宝物を、
自分で自分の手によってこの世界に解放してあげること。
外側に探しに行かなくたって、
既に自分の中に宝物は在るんだ、
ということに気付くこと。
はぁ〜〜〜、
こんなことを偉そうに豪語しておりますが、
もう、みんなの姿にただただ癒された✨
先生たちが、子供達以上にめちゃくちゃ楽しむ姿に、
時間気にせず、自分のペースで描きたいだけ描いている姿に、
物凄くわたしが解放された。
日本のように、
「こうあらねば」
を優先するなんてことはなく、
瞬間瞬間を楽しんでいて、
人目を気にするなんてこともなく、
そんなことに、
人生の貴重な時間やエネルギーを使っていない姿に癒された。
その他にも感じたことは膨大で、
後輩ちゃんとたくさん語って、
新しく知ること、
感じること、
確信したことも膨大で、
簡単にはまとめられませんが、
またそれは徐々に書こうと思います。
細かくはストーリーに載せてるので、
良ければ見てね♪
続く、、
日: 2019年9月27日
Malaysia trip DAY2-1 LCC初体験、そして後輩との再会
クアラルンプールからクアンタンへの移動は
LCCのエアアジアを使いました。
物凄く安くてびっくりする。
チケットだけなら1500円くらい。
荷物は7キロオーバーだと有料。
それでも、安い安い!
空港もとても綺麗で近代的。
チェックインもセルフ。
やり方よくわからず、
スタッフに助けられつつ、
無事に荷物を預け、
余裕を持って搭乗ゲートまで行き着きました♪
クアンタンまでは30分ちょい?くらいで着いちゃった!
あっという間!
移動距離が短いからトイレに立つこともないし、
席は窓際を予約。
雲を眺めながら、
ちょうど朝日も見れたし、
短時間移動も楽しめました♪
そして空港までは後輩ちゃんがお迎えにきてくれて、
無事に再会!
後輩ちゃんは全然変わらず、
相変わらずカッコいい女子でありました♪
そしてタクシーで後輩ちゃん宅に向かい、
学校まで徒歩で向かう途中のマックでのんびりと(ここで早速、ゆるゆるとのんびりとしたマレー時間を体験)腹ごしらえをして、
いよいよ学校へと向かったのでした。
続く。。