なぜ今NYに行くのか -その2- 親友の存在

簡単に説明するならば、『親友がNYに移住したから』と言える。
15年前に親友とは2年間ルームシェアをして生活していた。わたしも音楽活動をしていた時代。
当時から既に、シンガーソングライターとしてその存在感を発揮していた彼女。でも、お互い暗黒時代でもあった。色んなことがあった。ボロボロにもなった。
そんな時を経て、彼女はそのまま音楽の道一本で生計を立てるようになり、そのうちももクロちゃんやその他多くのアーティストに楽曲提供する人気作家としてもぐんぐんキャリアを積んでいった。それと同時にわたしは物作りの世界にシフトし、革と出会いそこに没頭し続けた。(その間にわたしは軽井沢に移住。そしてその後、彼女も一時期東京と軽井沢の二重生活、次にNYと軽井沢の二重生活、を、経て、NYへ完全移住。それとほぼ同時期にわたしは静岡へ移住、と、何か不思議と人生を同じ波で生きている)
違う分野で、お互い一人で走り続けてきた。だから、彼女の存在はとてもとても心強かった。
そんな彼女も、数年前に日本での活動に見切りをつけ、今度は世界を目指すために何のツテもない状態で単身NYへ向かった。そして昨年、NYに完全移住した。彼女の奮闘ぶりは、わたしには到底できないなと思える頑張り。さすがだな、としか思えない。めきめきと、着実に力を付けていっている。
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わたし自身が特別NYに思い入れがあったわけでもなく、親友が移住しなかったら行こうとは思わなかったかもしれない。もしかしたら、NYをどこか遠い世界、と思ってたのかもしれない。それが親友が移住したことで、NYというものが、急にリアルへと変化したのかもしれない。そんな漠然とした理由でのNYだけれど、NYに行き、何を感じるのかなんてわけらないし、何かを期待しているわけでもないけれど、仕事をする上で、次なるピンポイントの目標が湧いてくるかもしれない。平坦な繰り返しではなく、また、ワクワクして仕方がないことに向けて、全精力を注げるかもしれない。
そんな風に思っている。
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そしてそして、NY行きを決めてから、つい最近、気付いたことがあった。
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続きは次の投稿にて。

なぜ今NYに行くのか -その1-

28歳くらいから、徐々に物作りの世界へと足を踏み入れて、レザーメインの活動になってから約10年。
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最初は作ることが楽しくて楽しくて、ただただ作り続けて、だんだんと売れるようになって、気づけば土日関係なくただひたすら作っては売るの繰り返しになり、意識しないとほとんど遊ばなくなった。でも、休む時間は絶対に必要で、よし!っと気合い入れて、一人カフェ時間を時々作るようにしていた気がする。
売れることが嬉しくて、お客様からの言葉が嬉しくて、作っても作っても全然飽きなくて、ただただ『自分にしか作れない世界観』への追求に没頭しまくっていた。
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そんな中、結婚もして出産もした。生活の中には普通に育児もあった。
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そして、経済的なこともあり、収入を上げようと、もうもう、ただひたすらそれしか頭に無い、くらいの数年間も過ごした。作りまくった。
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そんな中、ふと気付いたら、どこかつまらないと感じている自分がいた。同じことの繰り返しが延々と繰り返される日々。作ることは楽しい(それだけは絶対に揺るがない♪)それには変わりはなかったけれど。
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『作って売る』その一連の流れ以外のことが何も無かった。ワクワク出来ることが無かった。
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退屈になったのだと思う。
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何か『これだ!』と思える次なる目標が出来ればいいのだけど、それもいまいちピンとくるものがない。個展もイベント出展もどれもこれもが、その時のわたしにとってはやりたいものではなかった。
延々と一人作業だから、人との交流が少なすぎたのもあって、ちょっとワイワイと楽しそうな雰囲気が欲しくなった。
ワークショップでもやろうかな??スタッフが居たら楽しいかな??なんて考え始めた。結局ワークショップはしなかったけれど、スタッフは一人手伝って貰うようになった(←これは大正解で、継続中)。
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そんなこんなで必死になっていた中、人生何が起きるか分からない。一ミリも想像していなかったことが、起きた。
それを境に、わたしの中で何かプツリと切れた。身体も壊した。
その時は収入を増やそうと頑張ってきたけど、もう、そこに対して、完全に疲れ果て放棄した。
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そこから一年間、無意識にお金の計算を自動的に始めてしまう頭の中を切り替えようと、ただただ今作りたいものを作ろうと、意識した。でも思考の習慣を変えることはなかなかに難しくて、自動計算は常に始まる。
それでも、そんな自分は捨てたくて、ただただやりたいこと、に集中するように思考を変えていった。そして、一旦お金放棄を意識してからだいぶ楽になってきた気はする。
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そして昨年は初めて『作家として生きる道 セッション』というものを何度かやってみたりもした。
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一年間、自分に課した縛りを解放し、ジワジワと本来のパワーが戻ってきた。そして、さまざまな葛藤、試行錯誤、たくさんしてきた中で、ふと我に帰る瞬間があったのが、確か昨年末。
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わたしの作家活動10年間の中の、半分くらいの記憶はほぼすっぽり消えていることに気付いた。消えているというと語弊があるかもしれない。たしかに、記憶を辿ると先に書いたように覚えているけれど、体感として残っているのは前半の5年間。その時に、愕然とした。
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ぎょっとして、寒気がした。
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このままいったら、また記憶の残らない時間をあっという間に過ごしてしまうかもしれない。
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記憶の残らない後半5年間というのは、わたしの中で『同じことの繰り返し』で何かが足りない、という感覚に陥っていた期間だ。そして、自分の人生の舵取りを、8割くらい自分ではない人に明け渡してしまっていた期間だ。そこに自分不在なわけだから、そりゃぁ、記憶もないわけだよね。
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時間のスピードの感覚が、振り返ると猛烈に早い。そして、平坦だ。平坦だからこそ、高速スピード過ぎてその中身が見えない、そんな感覚だ。
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そしてそれに気づくと同時に、40歳という節目もやってきた。
これからをどう生きるのか?というのを改めて考える良い機会になった。
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親友が移住したNYにも、『何となく行きたいな〜』程度じゃ、こりゃ一生掛かってもわたし行けないじゃん!と、はっと気付いた瞬間に、『もう、行くと決めよう、、』そう思えた。
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そして、やりたいことはやろう、そう決めた。
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最初は、『40代は、海外に気楽にぽーんと飛べる自分になろう』そんな風に漠然と決めた。どうすればそうなれるのかはわからないけれど、とにかくそう決めよう、そう思った。
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そして、まずはとにかくNYに行く!と決めてからは、先日投稿した【NYに行くと決めてからやってきたこと】に書いた通り。
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ここで、なぜNYなの?というお話に移る。
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続きは次の投稿にて

NYに行くと決めてからやってきたこと

NYで泊まるホテルの周辺に何があるのかをGoogleマップで調べ始めた。
マンハッタンのエンパイアステートビルのすぐそばのホテルに泊まるから、あら!何でもあるじゃん!というか、街の中に埋もれたホテルだね。(たまたま旅行期間の間にホームレス小谷さんのNY個展があると知り調べてみたらホテルから歩けるとこのギャラリーだった♪わーい♪)
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ということで、周りに何でもあるじゃーんと知り、また安心材料を一つ集めましたとさ。
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NYに行こう!と腹括って決めたのが確か半年前。じゃぁ何からすればいいんだろう?となった時に、まー、基本だけど、飛行機いくらかかるのかとか、ホテルはいくら?とか、NYに住む親友がNY全体について、ここはこーゆーエリアで、エリちゃんはここが好きそうだよ!と言うのを送ってもらってそれでイメージを膨らませたりだとか。自分にとっての不安材料を一つずつ潰していきました。
旅費はどーするんだ?とか(決めた時はお金なかったよ〜)、英語壊滅的なんだけど、わたし大丈夫?とか、最初はマジ無理!と思ってた脳内に対して、「あれ、大丈夫なのかも?」という材料を自分で集めていってあげました。
(一番の不安材料は言葉の壁で、それが解決すれば全部解決しちゃうのはわかってたんだけど、英語は今すぐにどうこう出来ることじゃないので、他の部分で安心材料集めました)
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そして夫には、『NY 行きたい』と、ブツブツ呟いておく、とか(笑)
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色んな条件が整う前に、「行く!!」という意志表示をこうしてやっていったのです。「わたしは行くんだ!」と。
そしたらね、色んな条件が後から付いてくるように整っていきました。色んなものが、どんどん整っていく感じ。とても面白い現象です♪
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一人海外旅行なんて、慣れてる人にとってはどうってことなくて、そして、慣れてなくてもいきなりひょいっと行ける人もいる。でも、わたしは超ビビって、怖くて死にそうだ!、いや、死なないけどw、でも怖い、、みたいな感じだった。
でも、それでもやっぱり行きたかったからね!
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まず、やりたいことに対して、『決める』『腹くくる』ってほんと大事。それが出来ると、突然行動に移せるようになる。自分が楽になる。(ウジウジしてる時が一番疲れるかも?)
そしてその次に、じゃぁ、どうすればいいかな?という工夫を自分でし始める。(←これもとても大事!)わたしは『何が』不安で怖いんだろう?と、自分を具体的に解読するとか。
そうすると、目の前に道がちゃんと作られていく。
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これって、ほんとシンプルなことで、実は簡単なこと。
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そしてそして、ほんとはやりたいこととか、最初から自分で見て見ぬ振りしてないかな??と、ふと立ち止まってあげることとか、大事。
諦める以前に、そんなこと、今のわたしが出来るわけがないじゃなーい、と、実は『出来ない理由探し』をしてないかな?と、気付くのも大事。無意識だけど、出来ない探しをして、出来ない理由が見つかると、ほーら、やっぱり出来ないよ!と思う。そしてやりたいくせに出来ない理由見つかって安心している自分がいたり。それって、実は超矛盾。
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つまり、目の前の現実は自分が作っているんだ、と気付き自覚することも大事。
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まー、こんな風にガツガツ生きる必要もないし好みだけど、わたしは、折角なら自分に色んなこと体験させてあげたいなーと、思うわけです。
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どんなことでも同じ。
何か物作って売るのだって同じ。内容が変わっただけで、全部全部同じ。
初めて売る時の怖さとか、値段決める怖さとか、売れて喜んだり売れなくて落ち込んだり、色んなことがあるけど、それでも、わたしは自分に何を体験させてあげたいんだろう??
そうやって、自分に問うこと。
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そんなことを日々考えながら、わたしは今日も作るのです♪
ご注文くださる皆様、ほんとにありがとうございます!お陰様でわたくしNYに行けます!そして、NYで得てきたものをまた作品に注入します♪
何かお土産買ってきて抽選会でもやろうかなー?とか、考え中!
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そしてそして改めて思う。日本で既に活躍していた親友が、また次のステージに向かうために単身NYに行ったこと。いやはや、凄い!!
「やりたい!やる!」と決めたエネルギーは、その人を突き動かしていくんだね。
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たくさんの勇気を見せてくれる人達にも大感謝。先人たちの素晴らしき歩みにも、大感謝だ。
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#5/29-6/7まで全ての業務をお休み致します